まぁぶるの願い

感覚の不具合により、普段我々にとっては何気ない感覚が、とても苦手な感覚(音だったり触覚や揺れなど)刺激として襲ってきます。

その感覚は"不安"となり、避けるようになります。"不安"な感覚を避けるためにより安心できる環境や安定できる場所を求めたり、その感覚を好むようになります。

この"不安"を極端に嫌う行動が、子供達の健やかな発達を妨げます。

ひとつはこだわりへと発展し、より安心するものへの執着や独自の世界観を発展させてしまうことから、外界からの刺激を遮断します。

またひとつは、不安な感覚を避けることは気づかないうちに苦手意識へと発展します。新しい事への不安やうまく出来ないことへのいらだちは不安を増大させ不器用さへと拡大してしまいます。

更には急な予定変更(慣れた環境からの逸脱)や場面の切り替え(安心できる行動からの分離)、新しい場所への抵抗感(知らない世界への恐怖)は不安を増大させコミュニケーションに支障をきたします。

つまりは、これら感覚の不具合が様々な環境に対する適応力につまづきを生じさせています。

このことは子供達の発達に重大な支障をきたし、生活環境の拡大にも悪影響を及ぼします。

我々は子供達に寄り添いながらそれぞれの特性にあった不安を丁寧に観察し、嫌な刺激ではなく楽しい刺激としてともに共感し感覚を整理し統合するお手伝いをしています。(⇒感覚統合とは
  
これら感覚統合と身につけたい36の動きを療育の柱として感覚遊びや運動療育へと発展させたものがまぁぶるの療育方針です。

 

小さな成功体験が達成感を生みだします。その達成感を共感することで挑戦心を育み、自立に向けての自己肯定感(自信)を育てていきます。

不安を避けていた子供達は、「興味・関心への扉」が開き、その気持ちが人とのつながりやコミュニケーションへと発展させるのです。

子供達の著しい成長段階における幼児期から学童期にかけて、周りの大人達がどのように接するか、つまりは子供達の特性に合った適切な支援をいかに行うかが子供達の将来を大きく左右します。

子供達の特性をしっかりと受け止めて、たっぷりと愛情を注ぎ、本来持っている力を引き出し、眠っている可能性を広げてあげたい。

それがまぁぶるの願いです